米国女子ツアー

藍優勝の大会が現地の麻薬犯罪で中止へ

2011/02/02 19:00

4月21日から24日までメキシコのトレスマリアスGCで開催が予定されていた、今季の米国女子ツアー第6戦「トレスマリアス選手権」が中止となる見通しとなった。

コースのあるモレリアは麻薬汚染が広がる犯罪多発地域とされ、治安の回復が見込まれないため、米国女子プロゴルフ協会(LPGA)は懸念していた。

同大会は昨年、第1日に大会記録の「63」をマークした宮里藍がシーズン3勝目をマーク。ツアーでも仲の良いロレーナ・オチョア(メキシコ)の事実上の引退試合に花を添えた。