2010年 エビアンマスターズ

4打差6位の宮里美香「まだ射程圏内」

2010/07/25 06:07
大ギャラリーの中、アウェーでのラウンドとなったがなんとか踏ん張った!

「エビアンマスターズ」3日目を単独首位で迎えた宮里美香だが、2サムを組んだもう一人は地元フランスのグラディス・ノセラ。多くのギャラリーがついたものの、「(グリーンに)載っただけで全然違う」と、ギャラリーの反応からは大きなアウェー感を感じていた。

序盤は4番から3連続ボギーを叩き、「自分の中で凹んでいた」と宮里。それでも9番で「下り3mのすっごいフックライン」を沈めてバーディを奪うと、落ち着きを取り戻した。11番、12番で連続バーディ。通算9アンダーと再び首位に並び掛けた。

しかし、13番、17番のボギーが響いて、この日「74」の通算7アンダーでホールアウト。モーガン・プレッセルが通算11アンダーとして首位に立ったが、「大体(そのスコアは)予想していたけど、自分が出来なくて悔しいです。でも、2つで耐えられたし、6打差は厳しいけど4打差は射程圏内。最後まで諦めないで攻めのゴルフをしたい」と明日の最終日の逆転優勝へ強い決意を見せた。

2010年 エビアンマスターズ