アイアン精度が際立つ西郷真央 メジャー2戦連続のトップ10発進
◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 初日(30日)◇ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)◇6601yd(パー71)
西郷真央がメジャー2試合連続で好スタートを切った。4バーディ、2ボギーの「69」で回り、首位と5打差の2アンダー8位。直近の出場で、初日3位から4位でフィニッシュした「アムンディ エビアン選手権」に続くトップ10圏内での滑り出しとなった。
ガードバンカーからの3打目をしっかり寄せた6番(パー5)でバーディを先行。やはりフォローの風が吹く7番(パー5)も獲った直後の8番でボギーを喫したが、ラウンドを通してセカンドショットの精度が際立っていた。
後半最初のバーディとなった14番は、残り150ydから7Iの2打目をピンの根元に落とした。縦距離への影響が少ない横風、ピンまでがグリーン面が受けているロケーションを生かしてキャリーで攻めていけると判断。「いいショットだったと思います」とうなずく。
バンカーを渡り歩きながらナイスパーを拾った16番も冷静なジャッジ。右のバンカーに入れたティショットは「ちょっと試しに狙ってみた」と明かす。バンカーの手前に刻もうとすればUTやアイアンを持たなければいけないホール。練習ラウンドから2打目のウェッジショットが風に押されてスピンがほどけてしまうこともあるのが悩ましかったという。バンカーを徹底的に避けるリンクスの“セオリー”に反してでも長いクラブを持つだけの裏付けがあった。2打目も、グリーンに最も近いガードバンカーなら十分に寄せられるとみていた。
最終18番をバーディで締めくくって2日目へ。「入っていないホールも5mくらいに寄せられたホールがあった。惜しいパットももちろんありましたけど、そういうショットを継続していきたい」と納得の表情を浮かべた。(イングランド・リザムセントアンズ/亀山泰宏)