2026年 ブルーベイLPGA

渋野日向子は不運絡みのダブルボギー締めも「それ以前の問題」と厳しく

2026/03/05 20:00
今季初戦の渋野日向子はダブルボギーフィニッシュで2オーバー発進(Zhe Ji/Getty Images)

◇米国女子◇ブルーベイLPGA 初日(5日)◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6712yd(パー72)

中国開催の第4戦でようやく巡ってきたシーズン初戦。渋野日向子は最終18番(パー5)をダブルボギーとし、硬い表情でグリーンを降りた。中継局U-NEXTのインタビューで「最後がすごく悔しい終わり方になったけれど、切り替えて頑張りたい」。2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「74」。強風の難コンディションで手応えのあるショットも見られただけに、2オーバー63位のスタートがもどかしい。

風が強まりはじめた正午ごろにティオフ。今季初バーディは、前半3番(パー5)のビッグプレーから生まれた。グリーン脇のラフから約10ydをウェッジでねじ込むチップインバーディを奪い、周囲の歓声に落ち着いたアクションで応える。だが、次のバーディまでが遠かった。

「入ってくれて良かったけれど、前半もショットがあまり(グリーンに)乗らず、アプローチで寄せきれないことも多かったので苦しかった」。続く4番(パー3)、5番とグリーンを外しながらもパーセーブ。9番も2打目がグリーンに届かず、2mを外して最初のボギーを喫する。花道から寄せきれなかった12番で2つ目のボギーをたたいた。

苦しい状況でも、フォローの風が吹く15番では池寄りの右手前に切られたピンを果敢に攻めた。フェアウェイからの2打目を池の際ギリギリのところにキャリーさせ、ボールはピンそば2m弱にピタリ。しっかりと決めてイーブンパーに戻した。

悔しい締めくくりとなった18番は不運も絡んでいた。2打目をしっかりフェアウェイに刻んだものの、ボールはフェアウェイ上のディボットに止まる。約70ydの3打目はグリーン左手前のラフに大きくショートし、つま先上がりのライからピンを5mオーバー。1.5mの返しも外した3パットに肩を落とした。

「確かに不運な感じもあったけれど、そこからでも寄せられたとは思うし、それ以降のパッティングとか、もったいないのがあった。それ以前の問題だと思います」と厳しく評価。65位タイまでの予選カットラインを意識しながら、午前スタートの2日目(日本時間午前8時26分)に全力を注ぐ。

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