2024年 ドライブオン選手権

開幕戦から味わった“いい緊張感” 古江彩佳はパリ五輪へ「頑張るだけ」

2024/01/25 11:52
開幕戦4位と上々のスタートを切って2連戦

◇米国女子◇LPGAドライブオン選手権 事前(24日)◇ブラデントンCC(フロリダ州)◇6557yd(パー71)

古江彩佳は前週の2024年シーズン開幕戦を首位で折り返し、いきなり上位争いを演じた。「あの位置で戦えたことによって“いい緊張感”もあったと思う」。プレッシャーのかかる展開に飛び込むことで、集中力が研ぎ澄まされていく好循環。最初の試合から、そういった状況に身を置けたことを喜ぶ。

5打差4位に後退して迎えた最終日は、ツアー72勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)とラウンド。「(首位と)ちょっと打数も離れていたので、アニカさんと回る緊張感の方があったかな…」と苦笑するオチも、今後のキャリアにつながる刺激となった。

出場資格が過去2シーズンの優勝者に限られた36人の小さなフィールドとあって、優勝者に付与される世界ランキングのポイントは昨季の最終戦「CMEグループ ツアー選手権」(62pt)の半分となる31pt。4位タイに食い込んだ古江も7.65ptで、1ランクアップの24位と日本勢3番手は変わらなかった。

「先週はちょっと人数も少なかったので。でも、(状態を)キープして上位争いを続ければ“いいよう”にはなってくれるかなと思うので。頑張るだけですね」。目標として公言するようになった8月「パリ五輪」の切符をつかむため、目の前の試合で結果を残し続ける覚悟だ。

オープンな造りで風が吹き抜けるコース

1Wと5UTをブリヂストンの未発表モデルにスイッチするなど、調整途上で「予想以上にうまくできた」初戦にも浮かれない。「先週とは違う芝で、距離感も変わってくる。グリーンサイドもすごくうねっていて、すごく難しいアンジュレーションがある。うまく風と友達になって、上位争いできたら」。初めてとなるコースに立ち向かう。(フロリダ州ブラデントン/亀山泰宏)

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