2022年 CMEグループ ツアー選手権

“出すだけ”からスーパーショット2発 畑岡奈紗「目標は20アンダー」

2022/11/18 10:16
1打差で惜敗した前年大会のリベンジを狙う

◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 初日(17日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6556yd(パー72)

1番パー5の1Wショットから、畑岡奈紗は肝を冷やした。右に出たボールは赤杭の外側、何とか打てるエリアに止まっていた。2打目はほとんどフェアウェイに戻すだけだったが、169ydから6Iの3打目をピンそば1mにピタリ。目の前の木も気になるアングルで、左からのアゲンストの風によって吹き上がらないように抑えたコントロールも完ぺき。「グレッグも笑っていました」。相棒キャディも笑うしかないバーディ発進だった。

6番のパー5ではティショットを左に曲げた。再びレイアップを強いられたのち、今度は138ydからPWの3打目を放り込むイーグルを決めた。「まさか入るとは思わなかった。うれしかったです」。一気にリーダーボードを駆け上がったものの、折り返しの9番でボギーを喫した後はパーが並ぶ展開。首位と5打差の2アンダー15位で滑り出した。

ショットのミスからピンチを招いても、ボギーは一つにとどめた

1Wでドローを打ちにいったとき、右に出たボールがそのまま帰ってこないシーンも。後半17番(パー5)では、そのミスからピンチを招いた。「うまく修正できたら」と話すように、ポイントは明確とあって表情も明るい。バンカー越えといったシビアなロケーションのピンに対して、徐々にアイアンで攻め込めるようになってきた実感もあるという。

1Wショットの修正ポイントは明確

前年大会は過去の優勝スコアを上回る通算22アンダーをマークしながら、コ・ジンヨン(韓国)に1打差で惜敗。今週は4日間で20アンダーをターゲットに据え、一年前に逃した年間女王を狙って乗り込んできた。「これ以上離されないようについていきたい」と2日目のチャージを誓った。(フロリダ州ネープルズ/亀山泰宏)

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