米国女子ツアー

米女子ツアーで国別対抗戦が5年ぶりに復活 各国4人が出場

2022/10/12 13:45
前回2018年大会、日本は(左から)成田美寿々、比嘉真美子、上原彩子、畑岡奈紗が出場した(Atsushi Tomura/Getty Images)

米国女子ツアーは11日、8カ国による対抗戦「ハンファ ライフプラス インターナショナルクラウン」を2023年シーズンに開催することを発表した。5月4日(木)から4日間、米カリフォルニア州サンフランシスコのTPCハーディングパークで行う。

各国4人が出場する。初日、2日目、3日目にフォアボール形式(各選手が個人のボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用)のダブルスマッチプレーを実施。4カ国が残る最終日は2人がシングルスマッチ、2人がフォアサム(1つのボールを交互に打ち合い、1ホールごとのスコアを競う)でプレーする準決勝と決勝、3位決定戦を実施する。

出場する8カ国は今季の米ツアー最終戦「CMEグローブ」終了後、11月21日付けの各国上位4人の世界ランキングの合計によって決まる。出場選手は来年4月2日付けのランキングで決定。日本チームの出場権獲得は確実視され、現段階のランクでは畑岡奈紗(9位)、古江彩佳(23位)、西郷真央(24位)、稲見萌寧(26位)が上位4人。

大会は2014年から2年に1度行われ、初回大会でスペインが優勝。第2回の16年に米国が、18年大会は韓国が制した。25年には韓国で行われる。