米国女子ツアー

太平洋を国際便で… 馬場咲希は優勝カップをどうする?

2022/08/16 10:53
175cmの馬場咲希もビックリするくらい大きな優勝カップ

◇女子アマチュア◇全米女子アマ 最終日(14日)◇チェンバーズベイGC(ワシントン州)◇6541yd(パー73)

タイトルの重みがズシリと体に響く。「全米女子アマ」の巨大な優勝カップは、175cmの馬場咲希でさえ小さく見せた。「落としちゃいそうになるくらい重いです」。記念撮影では何度も両腕を休めながらカメラマンのリクエストに応じた。

1895年に始まった全米ゴルフ協会(USGA)主催の女子アマチュアナンバーワン決定戦。勝負を決した9番グリーンと、1番ティでのセレモニーが一段落した後、クラブハウスに戻った馬場は、大会関係者にカップのフタを取るように促された。

優勝カップの中にあったのは…

中には直筆でメッセージが記された小さな紙が。前年大会を制したジェンセン・キャッスルからの祝福、激励の手紙が仕込んであるという演出だった。

女性技師の手で優勝カップの台座にチャンピオンの名前が刻まれた

さらにクラブハウスには、巨大カップの台座に優勝者の名前を刻む女性が待機。歴代女王には現在米女子ツアーをけん引するダニエル・カン(2011年)、リディア・コー(2012年/ニュージーランド)らの名前が。そうそうたる先輩プレーヤーからタイトルを引き継いだ「SAKI BABA」も一番下に刻印された。

優勝カップの台座にSAKI BABAの名前。上のほうにはリディア・コーらも

USGAによると、優勝カップは国際便で日本に届けられ、約1年の間は馬場の意思で自由に持ち運ぶことができる。次回大会の1カ月前には、米国に送り返す約束だという。(ワシントン州ユニバーシティプレース/桂川洋一)