「メジャーで自信を持って打てるように」今季初勝利の畑岡奈紗／一問一答

◇米国女子◇DIOインプラントLAオープン 最終日（24日）◇ウィルシャーCC (カリフォルニア州)◇6447yd（パー71）

畑岡奈紗が昨年9月「ウォルマート NW アーカンソー選手権」以来となるツアー6勝目、今季初勝利を飾った。11アンダーから1イーグル4バーディ、2ボギー。2日続けて「67」をマークし、後続に5打差をつけて逃げ切った。

―振り返って
「リードはありましたけど、このコースは何があるか分からない。集中してできたと思います」

―1番で8mのバーディパットを沈めた
「長かったですけど、まさか入ると思わなかった。いいスタートが切れました」

―ポイントになったのは
「きょうの目標が15アンダーにすることだった。前半（アウト）の方がどちらかというと得意で、前半に伸ばせたのが大きかった。15アンダーのイーグルでほとんど勝てるかなと安心した。今週は本当にパッティングに助けられた」

―6番で長いボギーパットを決めた
「あそこをボギーにできたのはきょうのポイントだった。難しいパットを集中して決められた」

―今後の目標
「去年、節目の5勝目をした。これからは2ケタ勝利を目指してやっていく」

―前週の「ロッテ選手権」で予選落ち
「比べることではないかもしれないが、ジョーダン・スピースがマスターズで予選落ちして、翌週の（PGAツアー）RBCヘリテージで優勝した。ビッグチェンジがあるんだなと。今週、自分でも経験できたのは良かった」

―3日目に世界ランク1位のコ・ジンヨン（韓国）と回って
「きのうすごく意識した部分はあった。総合的にうまい選手。100yd以内のコントロールショットとパッティングに差がある。今週は（自分の）パッティングは良かったけれど、100yd以内のミスもあった。修正していきたいです」

―メジャータイトルへの思い
「過去5年で近いところまでは行っている。1打もないくらいの差もあった。その差を埋めるためには100yd以内のショットだと思っている。次のメジャー、US女子オープンまでに自信を持って打てるようになりたい」