笹生優花がキャロウェイと総合用具契約
2022/01/05 12:19
キャロウェイゴルフ・カンパニー(本社:米国カリフォルニア州カールスバッド)は5日、昨年6月の海外メジャー「全米女子オープン」を制した笹生優花と総合用具契約を結んだと発表した。
同社のツアー担当上席副社長、ティム・リード氏は「笹生優花プロがキャロウェイ・スタッフプレーヤーの仲間入りをしたことに興奮しています。彼女は世界でもっともエキサイティングなプレーヤーの1人で、今年以降、彼女とともに戦えることを楽しみにしています」とコメントを発表した。
日本ツアーでも2勝を誇る20歳の笹生は、「チームキャロウェイの仲間入りができて、とてもうれしいです。同時に頼もしいツアーチームのサポートを受け、私のキャリアの次のフェーズがスタートしたと思います」とコメントした。
笹生は「全米女子オープン」優勝時にはテーラーメイドのドライバーやピレッティのパターを使用していたが、今年から同社のクラブ、パター(オデッセイ)、ボールを使用する。
「ドライバーからゴルフボールまで、コースも含めたテストでは素晴らしい結果が出ていて、万全の準備が整ったと思っています。素晴らしい年になると確信しています」
米女子ツアーは20日に開幕する「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(フロリダ州・レイクノナG&CC)が22年初戦。笹生にとってはチームキャロウェイとしてのデビュー戦となる。