2021年 全米女子オープン

笹生優花が優勝会見 トロフィー「キッチンにそのまま」100万ドル賞金「貯めておく」

2021/06/14 13:05
リモート会見を行った笹生優花(提供:日本女子プロゴルフ協会)

大会最年少記録に並ぶ19歳11カ月17日で海外メジャー「全米女子オープン」を制した笹生優花が13日(日本時間14日)、会見を行った。

カリフォルニア州ロサンゼルスに滞在し、次戦となる「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」(24日~/ジョージア州アトランタアスレチッククラブ)に向けて調整中。20日には20歳の誕生日も迎えるが、「二十歳になったら時間(の進み方)が早くなると聞いたことがある。それがちょっとイヤなので、まだ二十歳になりたくない気持ちもあって。まだ(10代を)締めたくないです」と自然体のやり取りで笑わせた。

この日は夕食前の移動中に取材対応。その間も抱えていた優勝トロフィーについて、意外な保管の仕方も明かした。「今週は2部屋くらいつながっているホテルに泊まっていて、キッチンもあるので、キッチンのテーブルにそのまま置いてあります」

100万ドルの優勝賞金も「いやー、欲しいものないですし、いまはまだ貯めておきます(笑)。今後家を建てたりとか、いろいろあると思うので、そのために貯めたいです」。浮つくことなく、メジャー連勝がかかる今季3度目の大舞台へ向かっていく。

2021年 全米女子オープン