好相性も…畑岡奈紗「アンダーで出ないときつい」
2021/05/21 11:46
◇米国女子◇ピュアシルク選手権 初日(20日)◇キングスミルリゾート(バージニア州)◇6445yd(パー71)
キングスミルリゾートでは、18年、19年と直近2大会連続で2位に入っている畑岡奈紗だが、この日は2バーディ、3ボギー1ダブルボギーの3オーバー94位とつまずいた。
「きょうもショットが荒れてしまって、あと一番はパッティング。なかなか自分の思ったところに打ち出せなかった」と、序盤のチャンスをものにできず、流れも徐々に悪くなった。
「コースに行くとなぜか曲がったりするので、2割くらい」というショットと、「悪いときは引っ掛ける癖があって、そのミスが多く出ている」というパッティング。「やることは多いです」と苦笑いで振り返った。
「いつも初日で7、8アンダーくらい行くイメージがある」というが、今年はコースが硬く、全体的な難度も上がっている。それでも「やっぱりアンダーで出ていかないとこのツアーはきついので。明日は早いうちにイーブンに持っていきたい」と戦う気力は失っていない。
「午後の方がグリーンは固くなると思うので、しっかり手前から攻めて良いラインにつけられたら」と、2日目の浮上を誓った。(バージニア州ウィリアムズバーグ/今岡涼太)