藍届かず!3位タイでメジャー最終戦終了
2009/08/03 00:51
イギリスにあるロイヤルリザム&セントアンズGCで行われている今季米国女子メジャー最終戦「全英リコー女子オープン」の最終日。首位と4打差の3位タイからスタートした宮里藍は、中盤首位と1打差まで迫りながらも最終的には1オーバーの3位タイとなった。
1番パー3でボギーを叩いた宮里は、続く2番でバーディを奪うなど前半は1つスコアを伸ばし1アンダーで折り返す。後半に入ると、難易度の高い14番でティショットを曲げてボギー。15番パー5で着実にバーディを奪うが、17番ではティショットを左サイドのバンカーに入れて痛恨のダブルボギーを叩いてしまった。
優勝は通算3アンダーのカトリーナ・マシュー(スコットランド)。4アンダーの単独首位でスタートしたマシューは、10番までにボギーを3つ叩いたが、13番から3連続バーディを奪い後続を引き離した。
単独2位には最終日に4ストローク伸ばしたカリー・ウェブ(オーストラリア)が食い込み、宮里と同じ1オーバーの3位タイにはポーラ・クリーマー、クリスティーナ・キム、韓国のハン・ヒーウォンの3人が並んだ。
決勝ラウンドに進出した日本勢では、宮里美香が通算4オーバーの11位タイで来年の出場資格を掴んだ。ポーラと同じ組でラウンドした諸見里しのぶは、通算8オーバーの25位タイ。不動裕理と三塚優子は11オーバーの33位タイ。上田桃子は16オーバーの55位タイで競技を終えている。