2020年 全米女子オープン

「悔しいけど悔いはない」渋野日向子は涙こらえる/最終日一問一答

2020/12/15 05:38
4位で終えた渋野日向子は「悔しいけど悔いはない」と涙をこらえた

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 最終日(14日)◇チャンピオンズGCサイプレスクリークコース(テキサス州)◇6731yd(パー71)

メジャー2勝目を逃したものの、最終18番をバーディで締め、最後の最後に本来の笑顔を取り戻した渋野日向子。ホールアウト後、涙をこらえながら「悔しいけど悔いはない」と語った。現地での一問一答は次の通り。

-大会を振り返って
これが自分の実力というのがすごく分かりました。悔しいけど悔いはない。

-タフなコースでいろいろな試練があった
自分らしいゴルフがなかなかできなかった。頑張って体を動かそうと思っても寒さでなかなか体を動かすこともできず、ショットもグリーンに乗らないので、耐えられるところを耐えまくってという感じだったんですけど、それでは通用しないんだとすごく思いました。

-プレーは
パーオンが4日間の中で一番少なかった。半分くらいは拾えたと思うけど。アプローチに対しては自信持っていいのかな。ショットはプレッシャーがかかると自分の動きができない。今日のゴルフはいろいろ知ることができた。

-現在の気持ちは
悔しい気持ちが8割くらい。あとの2割は、やり切った。悔いはない。

-最後はバーディ締めで「持ってる」?
持ってたら優勝してると思いますけど(笑)。それでも最後にいい締めができた。だからこそ悔いはない。

-米ツアーは
やっぱり2カ月前に戦って、アメリカツアーで戦いたいと前よりも思えて、今回一週間戦って、そのときよりも行きたいと強く思った。結局、この悔しい気持ちはアメリカツアーでしかはらせないので、絶対ここでまた戦いたいと思います。
(テキサス州ヒューストン)

2020年 全米女子オープン