「AIG女子オープン」2025年大会までの会場を発表 21年はカーヌスティ
2020/08/20 01:17
◇メジャー第1戦◇AIG女子オープン(全英女子オープン) 事前(19日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇6649yd(パー71)
R&Aは19日、「AIG女子オープン」(全英女子オープン)の2025年大会までの開催コースを発表した。来年は2011年以来、10年ぶりにスコットランドのカーヌスティGLで8月19日から開催。24年にはゴルフの聖地・セントアンドリュースが舞台となる。
2021年 カーヌスティGL(スコットランド)
2022年 ミュアフィールドGC(スコットランド)
2023年 ウォルトンヒースGC(イングランド)
2024年 セントアンドリュース(スコットランド)
2025年 ロイヤルポースコールGC(ウェールズ)
最高経営責任者のマーティン・スランバーズ氏は「私たちはパートナーであるAIGとともに、世界を引っ張るゴルファーの利益のため、大会を成長させ、より昇格させる大志を抱いている。その意向のもとで次の5大会をこのような名門コースで開催できることは大変喜ばしい」とコメント。AIGのグローバル最高責任者ピーター・ザッフィーノ社長も「女子プロゴルファーの認知度と地位を向上させる」として世界有数のゴルフ場での開催を喜んだ。
1976年に始まった同大会は2001年に米女子ツアーのメジャーに昇格。今年は過去9回、男子の「全英オープン」を開催したロイヤルトゥルーンGCで初めて女子のプロイベントが行われる。ミュアフィールドビレッジGC、ウォルトンヒースGC、ロイヤルポースコールGCでの女子メジャー開催も史上初めて。