2020年 AIG女子オープン(全英女子)

畑岡奈紗メジャー獲りへ 鬼門全英の印象変化「良いほうに」

2020/08/19 20:02
畑岡奈紗はリモートでの公式会見に出席した(R&A、Getty Images)

◇メジャー第1戦◇AIG女子オープン(全英女子オープン) 事前(19日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇6649yd(パー71)

メジャー初制覇を視野に入れる畑岡奈紗は自然体で調整を続けている。「普段の試合と変わらずにリラックスしながらできればいい。全英の印象は良いほうに変わりつつありますね」。苦手としてきたリンクスコースを前に滑らかな口調で言った。

開幕を翌日に控えた公式会見。過去2度の出場でいずれも予選落ちした英国でのメジャーは“鬼門”と言える。初日から悪天候予報で、厳しい環境での戦いになるが「そんなに風が強くならないことを願っているんですけど、全英をやらせてもらうからにはそういうセッティングをうまく攻略しないといけない。楽しみながらできればいいかなと思います」と言った。

同じくリンクスコースで行った、前週の全英前哨戦「ASIスコットランド女子オープン」はショットが好調で12位。18日(火)に目下好調のダニエル・カンと初めてコースを回り、「先週に比べフェアウェイもグリーン周りもバンカーがすごく多い。ボールの置き所が大切。あとグリーンの傾斜はフラットなので、つける場所によっては切れずに(パットを)打てると思う」と男子メジャーを9度開催した名門ロイヤルトゥルーンGCの攻略法を思い描いた。

本格的にメジャー獲りを意識した昨季は全5試合のうち3度予選落ちを経験した。「今年こそ、という気持ちで気合が入りすぎていた」。コロナ禍で関係者の人数を絞り、無観客で開催することも自然体を維持する上での味方。「特に(自然体でいようと)意識してそうしているわけじゃないんですけど、変な緊張感なくできていると思います」とうなずいた。

キャディと2人での転戦のためトレーナーを帯同させられず「そこが普段の試合との一番の違い」とし、「リンクスだと硬い地面に打ち込むので、腕に疲労が来たりするんですけど自分で気になるところはケアしています」と準備を続ける。ツアー関係者に渋野日向子に続く日本人メジャー制覇の意気込みを問われると力を込めた。

「私もずっとメジャー優勝を目標にやっている。まずは(過去2年達成できていない)予選通過が第一目標ですけど、優勝を目指してできればいい」

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