2020年 ASIスコットランド女子オープン

渋野日向子は初日に崩れ「もうちょっと頑張れよって…」/一問一答

2020/08/14 02:30
渋野日向子はスコットランドでリンクスコースとぶつかった(David Cannon/Getty Images)

◇米国女子◇ASIスコットランド女子オープン 初日(13日)◇ルネッサンスクラブ (スコットランド)◇6453yd(パー71)

渋野日向子が6ボギー、1ダブルボギーの「79」で8オーバーに沈んだ。自身初のリンクスコースでの戦いに苦戦。2日目に向け「バーディを獲りたい。もっと中身が面白いゴルフをしたい」と巻き返しを誓った。

―第1ラウンドを振り返って
スコア的にはそうなるだろうなっていう結果。1つもバーディ獲れなかったのが、悔いが残る。その中でも良いアプローチでパーを拾えた場面もあったんですけど、やっぱり「もうちょっと頑張れよ」って思いました。

―天気が前日までと違った
風は今週で一番強かった。それでも、もうちょっと自分で何とかできたよって思いました。

―リンクスの印象は
バンカーに入れたときの難しさやラフの難しさは今までやったところでは経験できない。ラフにいったときは大たたきをしたり、情けないボギーもありました。

―攻めるスタイルを貫けなかった
攻めのゴルフをしているだけではなかなかスコアが出ないというか、ピンをデッドに狙うと奥に行ってしまうので。キャリーが出ずに(グリーンの)手前とか、左右に曲げてしまったのもたくさんあった。なかなか難しい一日だったなと思います。

―深いラフ、バンカーがあることでいつも通りのスイングが難しかった
途中のポットバンカーに入ったら出すだけだったり、ラフに入ったらどこに飛ぶかわからない状態だったので。きょう全部(リンクスでのミスを)やったなって感じがします

―久しぶりの試合という難しさは
アース(・モンダミンカップ)でも同じことを言っていたので、全然勉強できてないなと思います。試合がない中で、この試合に合わせてくるっていうのはすごく難しさを感じましたし、練習でやっていることを試合でできない難しさも感じましたし、それでもやり続けないといけないという想いもあります。やっぱりギャラリーさんがいないと楽しくないとも思いました。

―2日目に向けて
やっぱりバーディを獲りたいという想いが。獲りたいところで獲れなかったので、あしたこそはバーディ獲って、もっと中身が面白いゴルフをしたいと思います。

2020年 ASIスコットランド女子オープン