全米女子オープン延期の週に…同じテキサスで賞金1/110の大会にメジャー覇者ら
2020/05/30 11:29
6月4日にテキサス州で開幕を予定していた「全米女子オープン」(チャンピオンズGC)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で12月に延期された。史上最も年末に近い女子メジャーとして注目される一方で、同州では当初の日程と同じ週にトッププロも出場するローカル大会が行われる。
6月2日(火)から3日間、テキサス州ダラスで開かれる「テキサス女子オープン」。1933年に始まった歴史ある試合は50年から4年間は米女子ツアーのひとつだったが、現在はPGAオブ・アメリカ傘下の地区大会となっている。シーズンが中断中とあって、今年はテキサス出身のメジャー2勝ステーシー・ルイス、2016年「全米女子オープン」覇者のブリタニー・ラング(2016年)らが地元でエントリーした。
大会の賞金総額は550万ドルの「全米女子」に対し5万ドル。無観客で開催される。
2月に中断となった米女子ツアーは2020年と21年のシーズンを統合し、早くて7月23日開幕の「マラソンクラシック by Dana」(オハイオ州・ハイランドメドウズGC)での再開を予定している。