米国女子ツアー

桃子、初の全米女子オープンへ向け練習ラウンド

2008/06/25 10:04
江連コーチと共に練習ラウンドする上田桃子

一時帰国した日本で「サントリーレディスオープン」を制し、今季初優勝を飾った上田桃子。再びアメリカに戻った今週は、米国女子メジャー第3戦の「全米女子オープン」に挑戦する。

前週の金曜日に現地入りした上田は、土日はラウンドせずに練習のみ。月曜日に18ホール、この日はインの9ホールを確かめるように江連コーチらと共にラウンドした。

「聞いていたよりラフも長くないし、パー5も5つある。絶好調なら16(アンダー)は出せると思う」という上田。風が吹いたらパープレイが目標になるというが、女王オチョアを引き合いに出し、「ロレーナなら毎日4アンダーは出せるはず」と、優勝スコアは高くなることを予想。「まずは毎日アンダーパーの目標をクリアすること」と、自らの目標を設定した。

初出場となる全米女子オープン。「すごく出たかった大会。取りこぼしやミスジャッジをしないように1球1球丁寧にプレーしたい」という上田。明日、最後の練習ラウンドを行い、大会は木曜日から開幕する。