2019年 AIG全英女子オープン

渋野日向子のシンデレラスマイル 米国で2014年以降最高の167万人が視聴

2019/08/07 09:32
海を渡った米国でも多くのゴルフファンが熱戦を見守った

渋野日向子が日本勢42年ぶりのメジャー制覇を果たした「AIG全英女子オープン」最終日において、米国での中継局だったNBCの視聴数を示すレーティングが「1.0」を記録した。

米ゴルフチャンネルによると、米女子ツアーにおいてはミッシェル・ウィが優勝し、「1.67」とした2014年「全米女子オープン」以降で最高の数字。最終日は、米国のリゼット・サラスが終盤まで渋野とメジャー初制覇を争う展開でもあった。

今大会は時差の関係で、米国の各地区では夕方から夜にかけてのプライムタイムよりも視聴数が減る日中の放送にもかかわらず、平均で167万人が画面を通じて渋野の笑顔を見たことになる。

日本の地上波ではテレビ朝日系が生中継。4日午後11時10分から5日午前3時20分(延長分含む)の番組平均視聴率は5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、深夜のスポーツ中継としては異例の高視聴率を記録した。

2019年 AIG全英女子オープン