2019年 AIG全英女子オープン

ほかの日本勢は快挙の瞬間見られず スタート早く会場を後に

2019/08/05 18:44
21位で4日間を終えた上原彩子※写真は2日目

◇海外女子メジャー◇AIG全英女子オープン 最終日(4日)◇ウォーバーンGC(イングランド)◇6585yd(パー72)

最終組の渋野日向子が18番でバーディパットを沈め、初の海外試合でメジャー初制覇を遂げたのは日曜日の午後7時前だった。決勝ラウンドを戦ったほかの日本人選手5人は、すでに会場を後にしていた。

渋野がティオフしたのは午後2時35分。3番のダブルボギーで後退し、リゼット・サラスに2打差をつけられて後半に入った時点で、上田桃子上原彩子勝みなみ、アマチュアの安田祐香の4人はプレーを終えていた。

横峯さくらも優勝者が決まる1時間前にはホールアウトしていた。

結果的に日本勢42年ぶりの快挙の瞬間を見逃す形になったが、上原は自身のブログで「渋野日向子さんが同スコアで迎えた18番でバーディを取り優勝を勝ち取った事はホントに素晴らしいと思いました。優勝おめでとう!!」と祝福した。

2019年 AIG全英女子オープン