2019年 エビアン選手権

横峯さくら&鈴木愛はイーブンパーの最終日 メジャー連戦へ

2019/07/29 07:29
最終日に好感触を残した横峯さくら

◇海外女子メジャー◇エビアン選手権 最終日(28日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523yd(パー71)

56位で出た横峯さくらは「71」で回り通算3オーバーの52位、60位で出た鈴木愛も「71」とし通算4オーバーの55位で終えた。

前半10番から2連続バーディを奪った横峯は、ボギー直後の14番(パー3)でダブルボギーをたたいた。16番(パー3)で3つ目のバーディを獲り、後半は9ホールでパーを並べた。フェアウェイキープ率は4日間で最も高い85%(11/13)。「前日までとは違い、やることがシンプルになった。昨晩に気づいたことを試したら、良かった。内容は今までと全然違う」と前向きに語った。

次週は今季メジャー最終戦「AIG全英女子オープン」(イングランド・ウォーバーンGC)で、「きょうのようなプレーができたら、上位を目指していける」と力を込めた。

イーブンパーで回った鈴木愛は初のメジャー連戦へ

上がり2連続バーディで締めた鈴木は「最後にイーブンパーに戻せたのは大きい」と振り返った。17番でダブルボギーを喫するなど前半に3つ落としたが、後半に巻き返した。この日は32パットと、2日目から3ラウンド連続で30パット以上を要したグリーン上に「今週はことごとく入らなかった。ショットは良かったけど、もったいなかった」と唇をかみ、「今回初出場で毎回出ていければ、慣れていくと思う」と話した。

横峯と同様、次週は「全英」に出場する。同じウォーバーンGCで行われた2016年大会は65位で「コースは知っているし、苦手意識はない。あとはパット次第なので、ラウンド経験を生かしたい」と意気込んだ。(フランス・エビアン/林洋平)

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