2019年 エビアン選手権

アマチュア安田祐香 初のメジャー挑戦へ「楽しめるように」

2019/07/24 07:47
初の米ツアーがメジャー大会。安田祐香が大舞台に臨む

◇海外女子メジャー◇エビアン選手権 事前(23日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523yd(パー71)

初のメジャー挑戦になるアマチュアで18歳、安田祐香(兵庫県・大手前大1年)は開幕2日前に9ホールを回り感触を確かめ「世界のトップ選手ばかり。落ち着いてやりたい」と意気込んだ。

コースの構造上6番と15番スタートに限られる練習ラウンドで、気温32度に達した昼間を避けるように早朝に15番から出た。フランスとスイスの国境にまたがるレマン湖を見下ろす名物・2番(パー3)は、2球打った第1打をともに確実にグリーンオンさせ「ショット自体の調子は良い」。懸念材料の腰痛も「痛みはない。ケアもしっかりします」と好調をうかがわせた。

一方メジャーコースには、警戒心が強まる。国内ツアーよりはるかに長いラフ、フェアウェイからの第2打以降も左足下がりなどを強いる。海外のラウンド経験は豊富だが、練習ラウンド終了後は「え、(コース)やばいですよ」とすぐに苦笑い。長距離など派手な難しさではないが、「パー5のセカンド地点もラフがグリーン周りのような長さ。日本のようなコースって言われていたけど、ランも出にくい。フェアウェイも狭いけど、振っていかないといけない」と具体的に口にした。

レマン湖を眺めるホール。「練習場も大きいし、全部大きい」と気分は高揚する

ドイツ・ミュンヘン経由でスイス・ジュネーブに入ると車移動で21日(日)夜にコース付近の宿舎に到着。隣が空席だったプレミアムエコノミー席での快適な渡欧になり、陸路の道中は景観を満喫した。前夜は帯同する両親らとカレーを自炊。「(機内は)すごく広かった(笑)。きのうは夕方に眠かったというか頭がモヤっとしたけど、きょうはもう大丈夫。体調もすごく良いし、海外で楽しく過ごせている」と笑みも浮かぶ。

4月「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」優勝者の資格で、翌週「AIG全英女子オープン」とメジャー2連戦。今大会へのアマチュア出場は5人だけだ。同組希望には15年大会でメジャー最年少優勝記録(18歳4カ月)を塗り替えたリディア・コー(ニュージーランド)やブルック・ヘンダーソン(カナダ)の名を挙げた。

「楽しみ?というか、楽しめるようにしたいです。自分と世界の差を実感できる2週間。まずは結果を意識しすぎることなく、やりたい」と予選通過を第一目標に置いた。(フランス・エビアン/林洋平)

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