国内男子ツアー

<選手会長・宮本勝昌が提案!「ゴルフの日を作ろう」>

2011/10/10 10:21
ゴルフ界発展にむけてつねに提案を続ける選手会長宮本勝昌

きっかけは、知人からかかってきた電話だった。「・・・ところで宮本さん、ゴルフの日ってないんですか?」と言われて、考えた。「確かに、日本に“ゴルフの日”があっても、面白いかもしれない・・・!!」。

2年ぶり3期目の選手会長として、奔走してきた今季。先週の、キヤノンオープンの水曜日にも、選手会の理事メンバーに呼びかけた。「たまにはみんなで、思っていることを語り合わない? どうやって盛り上げていくか、考えてみない?」との提案に、本人も思いがけず数十人もの選手が集まって、意見を交わしたばかりだ。

ゴルフ界の発展を誰よりも願う一人として、ひらめいた。ホール数にちなんで「たとえば毎月18日を、ゴルフの日に制定したらどうか」。その日は、全国の練習場やコース料金が割り引かれたり、その日に重なったトーナメントは会場内でイベントを開いたり・・・。次々とアイディアが浮かんできたはいいが、いざ実現にむけて動き始めたときに、どこにどう働きかけていけばいいのか。

さっそく、報道陣のみなさんに疑問を投げかけてみたところ、即答が返ってきた。「ゴルフ16団体に提案してみればいいんだよ!」。男子の日本ゴルフツアー機構や女子の女子プロゴルフ協会、シニアの日本プロゴルフ協会をはじめとする主要16団体で話合ってみればどうか・・・。

確かに、世には知る人ぞ知る、本当にさまざまな記念日があって、調べてみれば毎日のように「○○の日」なるものが制定されている。たとえば毎月26日は「風呂の日」だそうだし、19日は「トークの日」、3月8日は「みつばちの日」など、そういう“感覚”でいけば「ゴルフの日」の実現も、不可能なことではなさそうだ。

「・・・どうです? 楽しそうだと思いませんか? みなさんも、ぜひ考えてみてください!」との選手会長からの提案。宮本の意見に賛成の方、またほかにもアイディアがある方はぜひ・・・!