香妻陣一朗が来季LIV出場権を獲得 プレーオフ勝ち抜き2位通過

◇LIVゴルフリーグ◇LIVゴルフ プロモーションズ 最終日（10日）◇アブダビGC（UAE）◇7632yd（パー72）

来季LIVゴルフ出場権を争う予選会（LIVゴルフ プロモーションズ）の最終日は20人による36ホールプレーが行われ、香妻陣一朗は2位タイで終えて来季リーグ戦の出場権を獲得した。通算7アンダーの2位で並んだ3人によるプレーオフを勝ち抜き、来季ドラフトの指名を受けられる上位3枠に入った。

第1ラウンドから2度のカットをクリアして最終日に進んだ香妻は、第3ラウンドを3アンダーの4位タイで終えると、引き続き行われた最終ラウンドを5バーディ、1ボギーの「68」でプレー。ローリー・キャンター（イングランド）、キーラン・ビンセント（ジンバブエ）との、残り2枠を決める18番（パー5）でのプレーオフに突入する。1ホール目を3人がパーで分けると、2ホール目でダブルボギーとしたキャンターが脱落して決着。香妻は来季出場権とともに、賞金10.3万ドル（約1500万円）を獲得した。

トップ通過を果たしたのは、通算8アンダーで終えたDPワールドツアー（欧州ツアー）メンバーのカル・サモーア（フィンランド）。来季出場権と賞金20万ドル（約2900万円）を手にした。

リーグ発足から3年目となる来季は、メキシコで2月上旬に開催される「LIVゴルフ・マヤコバ」で開幕。全14試合を予定している。

＜上位の成績＞
1／－8／カル・サモーア
2T／－7／香妻陣一朗、キーラン・ビンセント（プレーオフ）
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4／－7／ローリー・キャンター
5／－6／ヤコ・アーラース