新リーグ開幕 D.ジョンソンとミケルソンが4打差7位 谷原秀人11位
◇リブゴルフシリーズ◇リブゴルフ・インビテーショナル ロンドン 初日(9日)◇センチュリオンクラブ(イングランド)◇7047yd(パー70)
サウジアラビアの資金を背景にグレッグ・ノーマン(オーストラリア)らが推進する新リーグ「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」の初戦がついに開幕。PGAツアーのメンバーシップを返上して新リーグに参戦したシャール・シュワルツェル(南アフリカ)が「65」で回り、5アンダーの単独首位で発進した。
ヘニー・デュプレシス(南アフリカ)が1打差2位。日本ツアー、アジアンツアーと2週連続優勝中のスコット・ビンセント(ジンバブエ)がパチャラ・コンワットマイ(タイ)と並んで3アンダー3位で続いた。
新リーグの“顔”とも言えるフィル・ミケルソンとダスティン・ジョンソンはビンセントと同組でプレーして1アンダー7位。
日本勢はイーブンパー11位の谷原秀人が最上位。木下稜介と香妻陣一朗が3オーバー24位で初日を終えた。
大会は3日間54ホールストロークプレーで争われ、予選落ちのない個人戦および団体戦(1組4人の12チーム)を実施。初日と2日目は各組の上位2人の合計スコアを、最終日は上位3人のスコアを採用し、合計ストロークで最も低いチームが優勝する。
団体戦ではルイ・ウーストハイゼンがキャプテンを務め、シュワルツェル、デュプレシス、ブランデン・グレースの南アフリカ勢で固めたスティンガーGCが合計131ストロークでトップに立った。
<上位と主な選手の成績>
順位/スコア/選手名
1/-5/シャール・シュワルツェル
2/-4/ヘニー・デュプレシス
3T/-3/スコット・ビンセント、パチャラ・コンワットマイ
5T/-2/ブランデン・グレース、ジャスティン・ハーディング
7T/-1/ダスティン・ジョンソン、フィル・ミケルソン、サム・ホースフィールド、ローリー・キャンター
11T/E/谷原秀人、チェイス・ケプカ ほか
16T/+1/セルヒオ・ガルシア、テーラー・ゴーチ ほか
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24T/+3/木下稜介、香妻陣一朗、ケビン・ナ ほか