国内シニアツアー

日本プロゴルフ協会と第一生命が連携協定 シニアツアー観戦企画も

2018/02/01 18:27
PGAの倉本昌弘会長(右)と第一生命の稲垣精ニ社長

日本プロゴルフ協会(PGA)は1日、東京・千代田区で第一生命保険とスポーツ振興を含む社会貢献活動に関する包括連携協定を締結した。

主な取り組み事項は「子どもの育成」「スポーツ振興」「健康増進」。PGAの倉本昌弘会長は「60年の歴史で初めて他業種とパートナーシップを結べた。ゴルフは楽しい、ゴルフはこんな側面があると知ってもらえればいい」と笑みを浮かべた。

第一生命の顧客は1100万人。顧客を対象にシニアツアーの観戦企画を検討するほか、子ども向けにプラスチック製のクラブで軟らかいボールを打つスナッグゴルフ教室や、新社会人らを対象にしたゴルフを通したマナー研修を計画する。

稲垣精ニ社長は「全国のネットワークを生かし、新しい社会貢献活動をしていきたい」と話した。