国内シニアツアー

萩原浩一が逆転優勝でシードを獲得!/グローイングシニアオープン最終日

2012/11/22 18:59
逆転で勝利を引き寄せ、2013年のシード権を獲得した萩原浩一。笑顔が光ります(写真提供:日本プロゴルフ協会)

千葉県にあるザ・カントリークラブ グレンモアで開催されている「ISPS グローイング シニアオープン ハンダ熱血シリーズ第5戦」の最終日。ここまで5試合終了時の賞金ランク第1位者には、来季シニアツアーの出場権が与えられる大一番となったこの日は、3位タイから出た萩原浩一が「68」をマークして、通算2アンダーで逆転優勝を飾った。

首位と3打差、通算1オーバーの単独2位には萩原安造、通算2オーバーの単独3位には、第4戦を制した菅原洋一。通算3オーバーの単独4位には古木譲二が続いた。

これにより賞金ランク首位に立った萩原浩一が2013年の国内シニアツアーのシード権を獲得。2位以下、第6位までの福沢孝秋、川瀬順次、菅原洋一、稲垣太成、古木譲二の5名の選手には、翌年度シニアツアー予選会の1次免除資格が与えられる。

■ 萩原浩一のコメント

「18番でパットを決めた時には、(グローイングの)賞金王になったかはわからなかったけど、周りのみんなが教えてくれて実感しました。結果的には2位とは僅差だったけど、15番でバーディを獲ってから、プレッシャーで急に体の自由がきかなくなったほどです。でもこの優勝で、来年も全試合に出場できることになって嬉しいです。来年は賞金ランキングで30位以内に入って、シード権を獲りたいと思います」