国内シニアツアー

定年を迎える松井功PGA会長「今後もゴルフ界のために」

2011/12/11 18:07
今年12月末をもって会長職を辞する松井功PGA会長。競技終了後、団体の垣根を越えて出場選手たちが胴上げを行った

今年11月に70歳を迎えた日本プロゴルフ協会(PGA)の松井功会長が、定年により12月末をもって会長を辞する。

11日(日)に開催された「Hitachi 3Tours Championship 2011」終了後、出場した3団体の選手が18番グリーンサイドで松井会長を胴上げ。記者会見場では、室田淳横峯さくらから花束が贈呈された。

「ゴルフ界のために考えていた部分では、多少なりとも前に進むことができたと思う」と会長を務めた6年の任期を振り返り、「引退はしますが、これからも何らかの形でPGAとゴルフ界のためにお手伝いをしていきたい」と今後の展望を口にした。