台湾開催のシニアツアー コロナで2年連続の延期
2021/09/10 13:51
日本プロゴルフ協会は10日、台湾の林口GCで開催する予定だった11月18日開幕のシニアツアー「フーボン・ヨートク シニアカップ」を延期すると発表した。
大会主催者と検討を重ねた結果、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年度に続いて2年連続で開催を見送ることとなった。19年大会は4月に開催され、溝口英二が制していた。
また、同協会が主催する男子ツアー「日本プロゴルフ選手権大会」の22年大会は8月4日~7日の日程で、静岡県にあるグランフィールズカントリークラブで開催されるとあわせて発表された。
同大会は2大会連続で7月に開催されてきたが、広報担当は「毎年、天候の影響で大会が成立するかが続いていた。昨今の気象状況を考えて8月になった」と説明した。
栃木県の日光CCで開催された21年大会は初日大雨に見舞われた。20年大会はコロナ禍で中止となったが、鹿児島県指宿市のいぶすきゴルフクラブで行われた19年大会も大雨の影響で避難勧告が市に出されるなど、天候不順の影響を受けてきた。