2020年 富士フイルム シニア チャンピオンシップ(中止)

国内シニア「富士フイルム」は中止 「プロシニア」は無観客開催

2020/09/15 17:39
前年大会はタワン・ウィラチャンが制した

国内シニアツアー「富士フイルム シニア チャンピオンシップ」(11月5日~7日、茨城・江戸崎CC)を主催する富士フイルムホールディングス株式会社は15日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う安全面を理由に開催を中止すると発表した。

大会の賞金の一部を、新型コロナウイルスの影響下で食料提供などを行っている支援団体などに寄付するほか、小学校への除菌製品の寄贈に活用するという。

前年大会はタワン・ウィラチャン(タイ)がシーズン2勝目を挙げて、賞金ランキング1位を走る3年連続賞金王のプラヤド・マークセン(タイ)に約49万円差と迫り、初の賞金王への足がかりとなった。

また、この日、日本プロゴルフ協会(PGA)は国内シニアのメジャー「日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ」(10月8日~11日、茨城・サミットGC)を無観客試合として実施すると発表した。

ツアーは、17日から兵庫県・鳴尾GCでメジャー「日本シニアオープンゴルフ選手権」が行われる。

2020年 富士フイルム シニア チャンピオンシップ(中止)