2018年 大王製紙エリエールレディス

3万3942円差…笠りつ子は9年連続賞金シードへ

2018/11/14 18:33
プロアマ戦で最終調整する笠りつ子

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 事前(14日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6525yd(パー72)

賞金ランキング51位(2165万3803円)の笠りつ子は2010年から9年連続での賞金シード(同ランク50位内)入りがかかる。プロアマ戦を終え「コースの状態もいいし、バーディ合戦になると思います。ひとつでも多くバーディがとれればいい。残り1試合しかない。今週をやりきるだけ」と笑顔をみせた。

2016年には2勝をあげ、自己最高となる同ランク3位に入った。それでも今季は32試合に出場し6度の予選落ち。フェアウェイキープ率62.1%(63位)、平均パット数1.86(66位)と低迷した。

同ランク50位の大里桃子とは3万3942円差。「気持ちの面で見失っている部分がたくさんあった。そこが今年うまくいっていないところのひとつ。強い気持ちがなあなあになっていた」と気持ちを奮い立たせた。

渡邉彩香は現在55位、川岸史果は現在58位、吉田弓美子は現在64位とツアー歴代優勝者も逆転でのシード入りを目指す。(愛媛県松山市/玉木充)

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