2018年 伊藤園レディス

まさかの池ポチャからダボ 鈴木愛は10位後退にがっかり

2018/11/10 19:03
15番(パー5)で3打目を池に入れてダブルボギーとした鈴木愛。10位で2日目を終えた

◇国内女子◇伊藤園レディス 2日目(10日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741yd(パー72)

3位スタートの鈴木愛は、6バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「71」でプレー。通算5アンダーの10位に後退して2日目を終えた。前半5番までに3バーディを奪うなど首位に迫ったが、15番(パー5)で流れが変わった。

565ydの15番は距離が長いだけではなく、計7つのバンカーと、グリーン奥には池がある油断のならないホールだ。フェアウェイから3打目を打った直後に「デカい」とは感じたが、想像を大きく超えるまさかの池ポチャ。その後も4mのボギーパットを外し、手痛いダボとした。

最終18番でもボギーをたたき、首位とは6打差に開いた。賞金ランキング3位で戦うシーズン終盤。ともに女王を争うランク1位のアン・ソンジュ(韓国)は通算8アンダーで5位、ランク2位の申ジエ(韓国)は通算7アンダーで7位と鈴木より上位につけている。

悔しさで泣き出しそうになるのをこらえ、気持ちも新たに最終日を迎える。(千葉県長南町/武田涼花)

2018年 伊藤園レディス