2018年 サマンサタバサレディース

小祝さくら 2日間ボギーなしで最終日最終組へ

2018/07/14 18:36
“黄金世代”のひとり、小祝さくらが今季2度目の最終日最終組

◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 2日目(14日)◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6588yd(パー72)

20歳の小祝さくらが5バーディ、ノーボギーの「67」でプレー。通算9アンダーとし、沖せいら申ジエらと並んで首位に浮上し、ツアー初勝利に前進した。

2日間で9バーディを奪い、ボギーはなし。「全体的に調子が良いわけじゃない」とするが、自分自身のプレーに合格点を出した。

あすは、2位タイで終えた5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」以来の最終日最終組。同大会以来、「入ってほしいときに入ってくれない」パットの練習に力を入れてきた。

パット巧者の鈴木愛のストロークを参考にしたり、予選落ちした前週末は男子ツアー「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」の観戦に出向き、キム・キョンテ(韓国)の組について回って何かをつかもうと試みたり…。

しかし、実際は「よく分からなかった。自分の打ち方を極めていくしかない」とパットは今も課題を残す。注目の最終組で“初優勝”という結果につなげたい。(茨城県阿見町/柴田雄平)

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