2018年 中京テレビ・ブリヂストンレディス

最終日はSMAP 小祝さくらは悔しいV逸

2018/05/20 17:21
黄金世代の小祝さくらは初優勝を逃した

◇国内女子◇中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 最終日(20日)◇中京GC石野コース(愛知)◇6441yd(パー72)

ルーキーで20歳の小祝さくらは5バーディ、2ボギーの「69」。通算11アンダーで2日目まで首位を守っていたものの、2位に転落し「1位の人(ペ・ヒギョン)がすごくスコアを伸ばしていたので、しょうがないなという感じ。悔しい気持ちはあるが、次に向けて頑張りたい」と前を向いた。

前半にスコアを2つ落とすも、後半13番(パー5)では30ydから56度で左2mにつけてバーディ。15番(パー3)では2mのパットを沈めるなど、4連続バーディで締めくくり「1球ずつ集中力をもってやろうとしたので、そこはよかった」と悔しさの中でも手応えをつかんだ。

試合前のストレッチ中には男性アイドルSMAPの「世界に一つだけの花」(2002年)を聞き入った。「別に好きじゃないですけど、たまに聞くならいいかなって」。結果にはつながらなかったものの、完全優勝がかかる最終日でもいつものルーティーンを貫いた。

「パターやショットの精度など、全体的に磨いていかないといけない。やることはたくさんある」。勝みなみ新垣比菜ら実力者がひしめく黄金世代の一人として結果にこだわりたい。(愛知県豊田市/玉木充)

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