日本女子アマチャンピオン・安田祐香が3位で最終日へ
2018/04/07 20:21
◇国内女子◇スタジオアリス女子オープン 2日目(7日)◇花屋敷GCよかわコース(兵庫県)◇6332yd(パー72)
17歳のアマチュア安田祐香(兵庫・滝川第二高3年)が第2ラウンドを5バーディ、ノーボギー。同ラウンドのベストスコアタイとなる「67」とし、通算1アンダー3位で決勝ラウンド進出を果たした。
「得意にしていた100yd前後のショットが寄ってくれた。きょうは安定したショットが打てました」。前半15番(パー3、178yd)では6Iで5mにつけてバーディ。後半2番(パー5)からも3連続でバーディを奪い「ショットが完璧でした。欲をいえばもっとスコアが出た」。予選2日間を通してフェアウェイキープ率は43%と低調も、パーオン率は全体トップとなる81%を記録した。
昨年「日本女子アマチュア選手権」を制した逸材。レギュラーツアー出場は2017年の「富士通レディース」(23位)以来となる。当時から成長した点について「ドライバーは10ydぐらい伸びて平均240ydは飛んでいると思います」という。趣味は音楽鑑賞で、好きなアーティストはジャンスティン・ビーバー。高校3年生は「得意教科は体育です。成績はいつも4か5」と笑った。
プロも苦しむ難コースだが、最終日に向けて「スコアを目標にするよりも、まずはピンチを作ってもしっかりとリカバリーしたい」と自然体を強調した。(兵庫県三木市/玉木充)