2018年 ヨコハマタイヤPRGRレディス

横峯さくらは4季ぶりの最終日最終組へ「終わった時点でトップに」

2018/03/10 17:05
復活優勝を目指す横峯さくら。2打差2位で最終日を迎える

◇国内女子◇ヨコハマタイヤPRGRレディス 2日目(10日)◇土佐CC(高知)◇6228yd(パー72)

高知・明徳義塾高時代に何度も回ったコース。横峯さくらは首位と2打差の2位で最終日を迎える。「手応えはあったりなかったり。でもこの差にいられるので、しっかり頑張りたい」。

トップと1打差で出て5バーディ、2ボギーの「69」。通算5アンダーとし、この日「66」で首位に立ったアン・ソンジュ(韓国)の背中をしっかりとらえた。最後に優勝した2014年「大王製紙エリエールレディス」以来、4季ぶりの最終日最終組で戦う。

ツアー通算23勝の横峯も現在、日米両シードを持っていない。昨年のショット不振から復調を目指す段階で「あした終わった時点でトップにいられたら、良いと思うけど。あんまり焦らずにいきたい。やっぱり1ホールを大事にしていきたい」と慎重に話した。

主催者推薦で得た絶好のチャンス。「ありがたいこと。やっぱり恩返しできるようにしたい」と誓った。(高知県香南市/林洋平)

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