2017年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子

前年覇者の李知姫、笠りつ子らがこども病院を慰問

2017/09/21 12:15
宮城県立こども病院を慰問した笠りつ子と李知姫※大会提供

◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 事前情報(20日)◇利府GC (宮城)◇6551yd(パー72)

前年覇者の李知姫(韓国)、笠りつ子穴井詩堀琴音松森彩夏葭葉ルミの6選手が20日(水)、東北初の小児医療総合病院である「宮城県立こども病院」を慰問した。記念写真撮影やプレゼントを配り、子どもたちとの交流を深めた。

「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」では社会貢献活動の一環として、2000 年から同病院に救急車や院内看板を寄贈するなどの支援を続けている。出場選手の慰問は今年で14回目となった。

李知姫

「こういう機会を作っていただいて、ミヤギテレビ、こども病院の方々に感謝しています。子どもたちはすごく明るくて、ハイタッチしたり楽しい時間を過ごせました。病気で頑張っている子どもたちを見たら、私にできることはゴルフで勇気を与えられるプレーをすること、頑張っている姿を見せることだと改めて思いました。2 連覇できるように頑張って、優勝争いしている姿を子どもたちに見せたいです」

笠りつ子

「今回初めて参加させていただきました。まだ言葉を話せない子どもたちも、頑張ってというポーズをしてくれたり、子どもたちのたくさんの笑顔と、病気でも頑張って生きている姿を見て、私も頑張ろうという気持ちになりました。支えているご家族の方々も大変だと思うけど、みんなが笑顔でいて、たくさんの元気をもらいましたし、やっぱり笑顔は良いなと思いました」

2017年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子