2016年 ワールドレディスサロンパス杯

世界3位のレクシー・トンプソンが国内女子メジャーに初参戦

2016/04/12 17:05
米メジャー初戦では惜しくもV逸…世界ランク3位のレクシー・トンプソンが日本のメジャーに初挑戦を決めた ※撮影は2016年「ANAインスピレーション」

国内女子ツアーのメジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」は5月5日(木)から4日間、茨城県つくばみらい市の茨城GC東コースで開催される。主催の日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は12日、米国女子ツアーで活躍する世界ランク3位のレクシー・トンプソンが出場することを発表した。

メジャー指定される前から「ワールドレディス-」を大会名とし、今年で44回目を数える歴史ある大会。例年、世界ランク上位の強豪選手が来日出場するが、今回は今月初めのメジャー初戦「ANAインスピレーション」でも優勝争い(最終結果は5位)を演じ、波に乗っているトンプソンが初出場を果たす。日本での試合出場は、昨年11月に三重で行われたの米女子ツアー「TOTOクラシック」に続く2度目だ。

年齢は21歳だが、3月の「ホンダ LPGAタイランド」で今季1勝目を挙げ、すでにツアー通算7勝(メジャー1勝含む)。米女子ツアーでの平均飛距離は285.083ydで部門1位を誇る。米ツアー屈指の飛ばし屋が、会場の茨城GC東Cで左ドッグレッグの3番(405yd/パー4)、最終18番(520yd/パー5)をどう攻略するか?は見どころとなりそうだ。

ほかに米ツアーからは、宮里美香(2013年「日本女子オープン」優勝)が6年連続6度目の出場。海外勢としては、2015年の韓国女子アマチュア選手権を制したチェ・ヘジン(16=韓国)の出場も発表された。(編集部・糸井順子)

2016年 ワールドレディスサロンパス杯