国内女子ツアー

夢のトークタイムも 藤田光里が100人以上のファンを前に2勝目誓う

2015/12/06 17:37
カメラに向かってピースサインのサービスも

今季ツアー初優勝を飾った21歳の藤田光里が6日、東京都新宿区の百貨店「小田急ハルク」で、ウエア契約を結ぶキャロウェイアパレル(TSIグルーヴアンドスポーツ)のトークイベントに参加し、来場した約100人のファンと、束の間の交流を楽しんだ。

当日は開店前から、トークショーの優先席を求めて並ぶファンも。イベントではトークショーに加え、製品の購入で記念撮影と1対1のトークタイムが与えられるとあって、ファンには至福のひとときとなった。

藤田はプロ転向した2013年から同ブランドのウエアを着用し、転戦を続けている。「女性らしく着こなせる。選ぶのが楽しい。ティグラウンドでも『あのウエア、かわいい!』って言ってもらえるのもうれしい」と話した。

コーディネイトは試合当日の朝、決めるという。パンツよりもスカート派という藤田だが、試合では機能性重視、プロアマの日は女性らしい物を選択できるバリエーションの豊富さも魅力だと語った。

今季は手首痛に悩まされながらも、4月の「フジサンケイレディスクラシック」でツアー初優勝を果たした。「目標の初優勝を飾ることができたし、(賞金ランク)25位以内に入って最終戦の『リコーカップ』にも出場できた。すごく充実した1年だった」と振り返った。

「来季の目標は(賞金ランクで)今年以上の順位(18位)を狙いたい。最終戦へは2勝目を挙げて出場できるように頑張りたい」。プロアマ出場やイベントが目白押しの12月だが、来年1月はグアム合宿を組み、技術、メンタルともに強化に努める予定。来季の開幕戦には、再び華やかなウエアを身にまとい、ファンの前に帰ってくる。(東京都新宿区/糸井順子)

イベント会場には多くのファンが詰めかけた
きょうはホワイト×ネイビーのコーディネイト
来季はどんなコーディネートで魅せる?