ベイブ・リュウが初優勝 槇谷、野澤は1打及ばず
2015/10/01 18:56
大分県の臼杵カントリークラブで開催された国内女子下部のステップアップツアー「フンドーキンレディース」。2日間競技の最終日を首位に2打差の5位タイから出たベイブ・リュウ(台湾)が「68」で回り、通算7アンダーとして初勝利を飾った。
リュウは台湾出身の22歳。今季から日本に参戦し、同下部ツアーでこれが6試合目の出場。この大会を迎えるまでに3度のトップ10入りを果たしていた。
今年「全米女子オープン」を制したチョン・インジ(韓国)と同じスイングコーチに師事するリュウは、メンタルコーチに日本女子ツアーで5勝を挙げた曽秀鳳(台湾)を据えている。ラウンド後、母に報告しようと携帯電話を手に取ったところ、曽からは「あなたが優勝する夢を見た」というメッセージが入っていたのを見て驚いたという。