2014年 アース・モンダミンカップ

1打の重みを痛感 横峯さくら「もっとアグレッシブに」

2014/06/25 16:59
海外メジャーの疲れを見せることもなく、プロアマ戦に出場した横峯さくら

先週行われた海外メジャー「全米女子オープン」を、日本勢最上位となる7位タイで終えた横峯さくらは、火曜日午後に帰国して、翌水曜日に千葉カメリアヒルズCCで行われた「アース・モンダミンカップ」のプロアマ戦に出場した。

朝7時半にスタートしたものの、雷雨のため昼前に中止が決定。9ホールをプレーした横峯は、「疲れはないけど、眠いです」と微笑んだ。

パインハーストNo.2での激闘を終えた日曜夜は、宿舎で夫らと共にバーベキューを楽しんだという。「すごいタフだったし、やっと終わったという安心感はありました。充実感を味わうことはできましたね」という一方で、「トップ5を目指していたので、悔しさもある」ときっぱり。

「(ゴルフを出来るのも)あと数年だと思うし、自分が何をやりたいのか考えた。日本でも頑張りたい気持ちはあるけど、海外でも自分の力を試せる場所があるなら積極的に挑戦したい」と、海外嫌いの横峯だがその腹は決めている。

「全米(女子オープン)みたいなコースだと、1打1打が勝負になる。1打の重みを痛感させられたし、もっとアグレッシブにやっていきたいと思う」と言う横峯。世界最高峰の舞台での余韻を抱き、3戦ぶりの国内ツアーに挑む。(千葉県袖ヶ浦市/今岡涼太)

2014年 アース・モンダミンカップ