国内女子ツアー

死亡事故の黄アルム 5月末リゾートトラストレディスで復帰

2014/04/30 17:15
死亡事故を起こした黄アルムにLPGAが処分を決定した(※画像は2014/01/23の謝罪会見)

今年1月に自動車運転中に死亡事故を起こし、活動を自粛している女子プロゴルファー、黄アルムが5月30日(金)に開幕する国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」(兵庫・関西GC)で復帰することが明らかになった。

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は28日(月)に懲戒諮問委員会及び臨時理事会を開き、同日から5月27日までの1カ月間、LPGA会員としての権利を停止、また、交通安全講習が含まれる本年度の新人セミナーへの参加義務付けを決議。黄もこれを受諾した。

同選手は30日(水)、自身のマネジメント会社を通じ「今回のLPGAの決議については受け入れさせていただく中で、今回私が起こした事故の重大性を改めて感じるとともに、被害者の方、ご遺族の方に対して、深くお詫びとお悔やみを申し上げます。ご遺族に対する責任は今後も続きますので、私のできることをしっかりと考え、行っていきたいと思っています。また、このたびは私が起こした事故に関してLPGA関係者、所属のヤマハ、スポンサー、ファンの皆様、ご協力、ご支援いただいている方々にご迷惑、ご心配をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます」とコメントした。