2013年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯

不動が最終組で9年ぶりメジャー制覇へ

2013/09/14 19:36
首位と4打差で最終組へ入った不動裕理。2年ぶりの優勝をメジャーで飾るか?

ツアー通算50勝、永久シード保持者の不動裕理に、ビッグチャンスが巡ってきた。「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」3日目を終えて通算7アンダーとした不動は、首位を4打差で追いかけ、最終日最終組へ。2011年以来の優勝、04年以来のメジャー制覇、そして結婚後の初優勝へ向け、残り18ホールの戦いに挑む。

「なぜかうまくいっています」とは、3日目を5バーディ1ボギーの「68」で終えた不動の言葉。「自分ではよく分からないけど、なんとかしのいでスコアになっていますね」。

5番(387ヤード、パー4)では、ティショットが左サイドのラフに捕まったが、そこから1.5メートルにぴたりと寄せてバーディ奪取。16番(200ヤード、パー3)でも、本人は「なんであそこに止まるか分からない」というショットでピンそば2.5メートルにつけてバーディとした。

メジャー大会での最終日最終組は、04年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」までさかのぼるが、「私の中ではショットがあまり良くないので、そんなに気負わず、慎重にやっている」と、肩の力は抜けている。

優勝から遠ざかっているここ2年、チャンスのたびに「あとは運があれば・・・」と口にしてきた不動だが、今週はほんの少し様子が違う。「運があるんだと思います。明日も(運を)引き寄せたいですね」。きっと格別になる51回目の歓喜へ、元女王は静かにうなずいた。(北海道恵庭市/今岡涼太)

2013年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯