“先週の教訓”を生かし、豊永志帆が首位発進
2013/08/16 17:29
先週の「meijiカップ」は、「流れが良くて、ピンについたけど入らなかった」という豊永志帆。パッティングで反省したのは、「ラインを作っても、強気で打ってラインを消してしまう」ことだったという。「絶対に来週は同じことをしない」。強い決意を胸に、豊永は軽井沢へと乗り込んできた。
今週の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」では、パッティンググリーンで綿密に練習を繰り返した。「今までは実戦的な練習じゃなかったと思います。でも、今週はラインを作って、それにしっかり距離感を合わせるように練習しました。それが入ってくれた要因かな」。
大会初日は、スタートホールで7メートルのバーディパットを沈めると、その後も計6つのバーディを奪ってボギーはゼロ。「ピンチというピンチは無かった」と、会心のラウンドに笑顔を見せた。
今大会は4年連続4回目の出場となる。「地元の大会を除くと、トーナメントの中では一番出ている試合。相性はすごくいいと思っています」。現在の賞金ランキングは63位。50位以内というシード獲得に向けて、少しでも上位でフィニッシュしたいところだ。(長野県北佐久郡/今岡涼太)