自身も当惑、P.クリーマーは首位に5打差で最終日へ
2009/05/09 22:21
国内女子メジャー第1戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」3日目、今大会の優勝候補の1人、ポーラ・クリーマーは2バーディ、2ボギーと伸び悩み、通算5アンダーの6位タイでフィニッシュ。首位を5打差で追う中で最終日を迎えることとなった。
この日はトレードマークのピンクではなく、赤と黒を基調としたウェアで登場。前半は2バーディと、後に続く大勢のギャラリーを沸かせたが、後半は2ボギーと対照的な内容となり、ギャラリーの歓声も溜め息が漏れる声へと変わって行った。
「どう表現して良いのか分からなくて、頭の中で整理をしているところです。バーディが獲れなかったし、後半はパットも良くなかった」と、自身も当惑気味の様子。だが、「あまりいいプレーをした気持ちはないけど、首位と5打差だから良いのかな、と思います」と、自身の中で5打差はまだまだ優勝圏内のようだ。その美貌とプレーでギャラリーを魅了するピンクパンサーは、「マタ、アシタ!」と報道陣の笑いを誘い、ユーモアでも周囲を魅了していた。