森田理香子、会心のイーグルで4位タイ浮上!首位争いに名乗り
2013/06/14 19:40
「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」初日に1オーバーの45位タイと出遅れた森田理香子が、2日目に猛チャージを演じた。1イーグル、7バーディ、3ボギーの「66」はこの日のベストスコアをマーク。通算5アンダーの4位タイに急浮上し、首位に2打差に詰め寄って決勝ラウンドを迎える。
初日の出遅れにも、「ショットが曲がっていても、“これかな?”というのはあるので明日は大丈夫だと思う」と、落胆の色は見られなかった森田。その言葉を裏付ける、鮮やかな巻き返しだった。「調子が悪くなるとタイミングが速くなってショットが曲がることが多い。そこだけを気をつけた」。
スタートホールの1番はボギー発進とつまずくが、直後の2番で2メートルのチャンスを決めてから、4番まで3連続バーディ。さらに5番(パー5)では、3番ウッドで放った残り228ヤードの2打目が、ピン右奥3メートルまで寄るスーパーショット。「ドライバーも良かったし、セカンドもイメージ通りだった」という会心の流れから、今季4つ目のイーグルを奪い波に乗った。
明日の3日目は、オフの合宿に参加させてもらっている『日立マクセル女子ソフトボール部』の選手たちが応援に駆けつけるという。合宿では、部員たちと比べて基礎体力で大きく劣っているという森田。「(合宿では)何も出来ない自分を見られているので、ゴルフでは良いところを見せたいです」と、はにかんだ。応援団に応える連日のチャージで、ホステス優勝への流れを築けるか。(兵庫県神戸市/塚田達也)