2013年 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント

横峯さくら、予選落ちの危機を回避 「もう、いっぱいいっぱい」

2013/06/14 19:19
一時は予選カットライン上まで後退も・・・48位タイで決勝に進んだ横峯さくら

兵庫県の六甲国際GCで開催されている「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」2日目は、混戦模様の首位争いとは別に、予選カットラインとなる60位付近にも注目が集まった。

1オーバーの45位タイからスタートした横峯さくらが、前半の8番でボギーが先行。さらに折り返し後の11番でもボギーを叩き、この時点で通算3オーバーの60位タイまで後退。2010年「西陣レディス」から続いた連続予選通過記録が96試合で途切れるピンチを迎えていた。

「18ホールずっと、予選カットを気にしながらのラウンド。もう、いっぱいいっぱいでした」。ようやく流れを変えたのは、14番で2メートルを沈めた、この日1つ目のバーディから。その後は16番(パー3)でもスコアを伸ばし、ようやく安全圏へと入り込んだ。

最終18番はボギーとしたが、この日「73」と1つ落とすに留め、通算2オーバーの48位タイで決勝ラウンドへ進出。「ストレスの溜まる1日だったけど、あと2日プレーできるので頑張りたい」と胸を撫で下ろした。(兵庫県神戸市/塚田達也)

2013年 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント