2013年 リゾートトラストレディス

森田理香子は2つのミスで単独3位に終わる

2013/06/02 17:54
序盤に伸ばして首位タイに浮上した森田理香子はパッティングで自滅してしまった

2週連続優勝を狙って出場した「リゾートトラストレディス」で初日に2オーバーの72位タイと大きく出遅れた森田理香子。2日目にはベストスコアタイの6アンダー「66」をマークして7位タイに急浮上し、逆転優勝も見えてきた。

最終日は最終組の1つ前でスタートし、2番パー5でバーディを奪うと、4番パー3はティショットをピンの右1メートルにぴたりとつけてバーディ。さらに5番でも連続バーディとして、この時点で首位タイに浮上した。

ところが、7番パー5で3打目をグリーンの右端に乗せると、16メートルのバーディパットは2メートルオーバーして、返しのパーパットも外しボギー。9番でも3打目のアプローチで寄せきれず、パーパットを外してスコアを落とした。

「バカですね。もったいないボギーを出してしまった。2つともボギーはミスです。7番のボギーは上りのパットをちょっと打ちすぎて。9番も打ちすぎですね。気持ちが先走って、落ち着いていなかった。気持ちの面で前、前に行くのが強かったですね」と、2つのホールを反省。

後半14番パー3ではピン奥4メートルからのバーディパットを決めたが、それ以外は全てパーとスコアを伸ばしきれなかった。「予選落ちの危機は回避できて、最終日も少しですけど伸ばせたので、来週から気持ちを切り替えてやりたいです」と、出遅れを取り戻す新たな経験を積み、次なる戦いに備える。(兵庫県三木市/本橋英治)

2013年 リゾートトラストレディス