国内女子ツアー

馬場ゆかりもテーラーメイドの一員として4勝目を狙う

2013/02/16 18:18
グローレのニュードライバーだとアドレスが決まりやすいと話す馬場ゆかり

ツアー通算3勝の馬場ゆかりが、今季からテーラーメイドのクラブでツアーを戦うことになった。昨シーズン中も同社のクラブをテスト的に使用してきた馬場は、同社のグローレブランドのクラブを今季のギアに選択した。

「白いヘッドが構えやすかったのですが、フェースにも白い塗装がされていて、目標に対して正確なアドレスが取りやすい」とクラブを評価。オフシーズンは沖縄、宮古島で例年通りプロ野球選手らとの合同トレーニングを行い、3月の開幕戦に備える。「クラブも決まって信頼して戦える状態になりました。スタッフの方々の対応の良さにも驚いています。今年は国内のメジャー大会での優勝を意識して戦います」と、2011年「日本女子オープン」以来となるメジャー制覇とツアー4勝目を狙う。

ドライバーのプレゼントなど抽選会では東尾理子、村口史子が声を張り上げた

この日のジャパンゴルフフェア内で行われたトークショーには村口史子東尾理子も同席。現役引退後は試合のレポーターなどで活躍する村口は「現役でもないのに契約していただきありがたい」と感想を述べ「今年はシニアの試合に出場するので、優勝できるように頑張ります」と、45歳以上が対象となる女子のシニアツアーで競技復帰、そして勝利を目指す。

また、昨年第1子を出産した東尾は「クラブも握っていないので、新製品がどんなものか全然わからないんです。ただ、今年は夏以降にツアーに戻りたいという気持ちもあります。出るからには予選突破できるようにしたいので、どこまで練習して状態を上げて行けるかですね」とツアー復帰に意欲的だ。(東京都江東区/本橋英治)